神社概要

立鉾鹿島神社

〒970-8021福島県いわき市平中神谷字立鉾33番地
TEL&FAX 0246-34-2106

神宮 佐藤 大和
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御由緒について

神社に祀(まつ)られている御祭神「武甕槌神(タケミカヅチノカミ)」が、東北を平定するためにこの地に至りました。
当時「塩干山」と呼ばれていたこの山に登り「鉾」を立て、これから進む東北を眺望したことから、「立鉾(たてほこ)」という地名で呼ばれるようになりました。

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神社の歴史

社伝によりますと、平城天皇朝大同二年(西暦807年)、今からおよそ1200年前、当地に※1魍魎(もうりょう)が現れ、人々を悩ませました。当時の神職でありました藤原朝臣信次が、辻々に「鉾」を立て、社内に籠もり祈願をして退治したと伝えられています。
つまり、これ以前に創祀された事になりますが、詳細については不明です。
※1 魍魎(もうりょう)…山、川、木、石などの精や、物の怪などさまざまな妖怪の総称

さらに日本三代実録によりますと、貞観八年(西暦866年)当時、鹿島神宮の苗裔(びょうえい)の神として磐城(いわき)郡に十一の社が祀られていると記載されています。当社はその一社と考えられます。
当初、社殿は山頂に建てられました。
その後、天暦三年(西暦九四九年)に当時の領主、赤目崎住前出羽守平朝臣則重により、山下東北すみに再建されました。
しかし、天正元年(西暦1573年)に焼失し、同五年(西暦1577年)領主岩城左京太夫平親隆により現在の地に造営されました。
江戸時代前までは「正一位立鉾大明神」とも称されていましたが、明治になり現在の社号となりました。

鉾


御祭神

当社の御祭神は、武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)です。武甕槌神は、神代の昔に天照大御神の命により国家統一の大業を果たされ、建国功績の神として称えられています。
また※2韴霊剣(ふつのみたまのつるぎ)の偉徳により武道の祖神・武徳の神として仰がれ、東国の開祖と諸産業の守護神として信仰されています。常陸帯の謂れ(いわれ)により縁結び・安産の神として広く知られています。さらに「鹿島立ち」と言われるように、交通安全・旅行安全の信仰も集めています。特に当社では、1200年前に魍魎を退治した威徳により、厄払い・方除け・病気平癒の神として崇められています。
※2 韴霊剣(ふつのみたまのつるぎ)…記紀神話に現れる霊剣

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御本社

御本社は、茨城県に鎮座しております鹿島神宮です。

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※鹿島神宮へのリンク


御利益

御利益は、神谷総鎮座として※3氏子(うじこ)の皆様方の平穏無事の守護神として信仰されています。また上記の通り、武徳の神様として広く知られています。特に当社では、1200年前に鉾を立て魍魎を退治したことから、厄除け、方位除け、病気平癒の神としても信仰されています。※3 氏子(うじこ)…氏神様に守られている地域の人々すべて


宝物

当神社は、歴代領主の信仰が大変篤く(あつく)、社殿の造営祈願、また多くの奉納品の寄進を受けています。
奉納品の中でも「猿田彦(さるたひこ)面」「御輿(みこし)」「社号額」、「纏(まとい)」は、社宝として大切に保存されています。

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